地域のキーパーソンとして
創造的提案ができる人材を育成します。
人口減少社会を控え、未来の持続可能な日本社会を考えるとき、地域の活性化がその最も大切な要素として浮かび上がってきます。そのようななかで、地域に根ざす成安造形大学は、アーティストやデザイナーを輩出するのみならず、「地域」からの視点で芸術を捉え直し、質の高い働き手の供給により、地域全体のクリエイティビティ(創造力)の向上に寄与すべきであると考えています。
2018年4月からスタートした地域実践領域クリエイティブ・スタディーズコースでは、これまで本学が培ってきた近江学研究や地域連携事業をベースとしながら、芸術教育の特質を活かして、より具体的な方法で学生が地域に入り込み、現場で活躍する人が教員となって学生を育むシステムを構築します。
学生は、その現場での実践教育を通して、地域が抱える諸問題から現代社会全般の問題点に気付き、あるべき次世代の社会のあり方を考えます。そして、調査する能力や発想力、課題を発見し解決する力を身につけ、新しい未来を切り拓くためのクリエイティビティ(創造力)を養います。
また、本学では様々な業種や職種の地元企業や諸団体との連携によって、地元社会との太いパイプが構築されており、地域経済、環境、観光、歴史文化、伝統文化、食、各種素材、商品開発、農林水産業、福祉、まちづくり、地域行政など地域の特質を活かした横断的な学びのフィールドが広がっています。そこで、学生は自分の意志で行動し様々な経験を経て、夢を持って社会へ出ることができます。
地域実践学入門2「和邇フィールドワーク」
地域実践学入門(対象1年生:授業担当:加藤)の最終課題は、「大津市和邇の将来を考える ー住み続けたいまち和邇―」です。将来世代が地域に愛着を持てる地域とはどんな地域なのかを考えることがテーマです。学生…
地域実践演習3合評「地域の素材でつくる。」
地域実践演習3(石川)「地域の素材でつくる。」と地域実践学2(仁連)「サステナブルデザイン」の連携授業。 11月21日(木)の最終授業では、合評が行われました。 AとB、二つのグループにわかれ、流木を…
マルシェプロジェクト:「マルシェア薫」11/23(土)に開催!
成安造形大学の学生たちが企画した「マルシェア薫」が11月23日(土)、ついに開催されます! 成安造形大学ではカフェテリア結(学内のオーガニックカフェ)と連携し、学生たちで独自のマルシェを開催するプロジ…
「地域の素材でつくる。」「サステナブルデザイン」
みなさんこんにちは! すっかり秋めいてきましたね🍂 地域実践領域では、2年生後期の授業である、地域実践演習3(石川亮准教授)「地域の素材でつくる。」と、地域実践学2(仁連孝昭客員教授)「サステナブルデ…