地域のキーパーソンとして
創造的提案ができる人材を育成します。
人口減少社会を控え、未来の持続可能な日本社会を考えるとき、地域の活性化がその最も大切な要素として浮かび上がってきます。そのようななかで、地域に根ざす成安造形大学は、アーティストやデザイナーを輩出するのみならず、「地域」からの視点で芸術を捉え直し、質の高い働き手の供給により、地域全体のクリエイティビティ(創造力)の向上に寄与すべきであると考えています。
2018年4月からスタートした地域実践領域クリエイティブ・スタディーズコースでは、これまで本学が培ってきた近江学研究や地域連携事業をベースとしながら、芸術教育の特質を活かして、より具体的な方法で学生が地域に入り込み、現場で活躍する人が教員となって学生を育むシステムを構築します。
学生は、その現場での実践教育を通して、地域が抱える諸問題から現代社会全般の問題点に気付き、あるべき次世代の社会のあり方を考えます。そして、調査する能力や発想力、課題を発見し解決する力を身につけ、新しい未来を切り拓くためのクリエイティビティ(創造力)を養います。
また、本学では様々な業種や職種の地元企業や諸団体との連携によって、地元社会との太いパイプが構築されており、地域経済、環境、観光、歴史文化、伝統文化、食、各種素材、商品開発、農林水産業、福祉、まちづくり、地域行政など地域の特質を活かした横断的な学びのフィールドが広がっています。そこで、学生は自分の意志で行動し様々な経験を経て、夢を持って社会へ出ることができます。
05/19(木)の地域実践演習1は、先週と引き続きブラッシュアップの回になりました。
05/19(木)の地域実践演習1は、先週と引き続きブラッシュアップの回になりました。
彦根のお仏壇と七曲がり(「井上仏壇」さんを訪ね、彦根へ行ってきました)*地域実践学3の授業レポート*
3年生の地域実践学3の授業レポート。 100年以上の歴史を持つ彦根のお仏壇屋さんが、長年培われてきた高度な職人技を、さらに、未来へと残そうとするお話。
ある雨の日のフィールドワーク/アシスタントのレポート(和邇・蓬莱へ)
5月12日(木)の2年生の地域実践演習は、「地域(近江)をお土産で紹介する」という課題のブラッシュアップの日でした。 連休前に、どこに行って何を調査するのか考え、連休中にフィールドワークに行った生徒は…
仰木の地域を、ふたたびてくてく
05/11(水)の年生の地域実践基礎演習の授業は、仰木の地域を再びてくてくと歩きました。前回との違いは、ペアで行く場所を決めて各々で散策する。というミッションが加わったことです。