skip to Main Content
地域のお土産を提案する

地域のお土産を提案する

4/21(木)の2年生の授業は、「地域(近江)をお土産で紹介する」という課題のプレゼンテーションでした。

近江にまつわる様々な素材に工夫を凝らし、個性的でユーモアあふれる作品が見られました。

2年生の発表作品をいくつかご紹介させていただきます。

ゆっくりと水口を味わい、想像できるような時間を。「水口 色便り」

昨年度のフィールドワーク先のひとつだった滋賀県甲賀市 水口 を紹介地域に選んだSさん

水口(水口町)はかつて東海道五十三次の50番目にあたる「水口宿」が栄えた町である一方、石橋を境に、水口城の城下町としての顔ももっていた町です。

Sさんは『人間の心理と深く結びついている「色」の情報を通して、水口の温度感を可視化できないか』と思ったのをきっかけに、シルクスクリーンで刷ったポストカードセットを制作。お土産としてはメジャーな上に使いやすい「ポストカード」という媒体に、作り手の遊びゴコロを取り入れた地域の素材が組み合わされています。

手に取った瞬間の受け取り手のアクションを想定した、楽しいプレゼンテーションでした。

里山の景色と地元素材「仰木の棚田プリン」

Yくんは成安造形大学から歩いて30分くらいのところにある“仰木の里”の卵と棚田の風景を素材に、プリンのオリジナルレシピを作成。

色々な作り方や味、盛り付けのためにめちゃめちゃたくさんの手作りプリンを食べた、というエピソードが印象的でした。

私も是非とも食べてみたいです!

お土産はまだまだ色々…。例えば、水口の忍者×まきずしや、草津のアオバナ×バスボムなどがありました。

みんな作る過程でたくさんの失敗を経験し、ものづくりの難しさを体感することができたようです。

次回からは完全にオリジナルの商品を自分でプロデュースすることになります。

今回の授業よりもハードルがぐんっと上がりますが、多くの失敗の中から一つでも学びがあれば良いなぁと思います。

レポート:横山愛海(地域実践領域 アシスタント)

山田真実(地域実践領域 助手)

Back To Top
×Close search
Search