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1年生のFWは仰木からスタートです!

1年生のFWは仰木からスタートです!

04/27(水)の一年生の授業は、仰木へのフィールドワークでした。

慣れないうちは地図を見ながら歩くことが難しく、「あれ?いまどこにいるんだろう?」と迷いながら歩みを進めていきました。

徐々に慣れてくると、周りの景色に目を向ける余裕ができ、だんだんと楽しくなってきました。

大学から10分ほど歩いたところに石敢當(いしがんとう)をみつけました。

これは石に「石敢當」の文字が刻まれた魔よけの石標です。

沖縄に多く存在するこの石敢當。なぜこれが滋賀にあるのか真相は謎ですが、恐らく沖縄に由縁のある方が住まわれていたのかな。と、推測できます。(確かにこの石敢當があったお家にはシーサーが置かれていました。

そしてそこからしばらく住宅街と山道をくねくねと歩き、小椋神社に到着しました。

小椋神社は、天安2年(西暦858年)に創祀された歴史ある神社です。

鳥居をくぐって中に入ると、青々と茂った緑にのなかに拝殿が見え、さらに進むと本殿や四つの神社がありました。みんなでお詣りをし、次の場所へと進みました。

次は、「仰木地区活性化委員会」会長の上坂さんのお宅に訪問させていただきました。

上坂さんは、仰木がどんな場所なのか、どのように仰木がつくられたのか、また、仰木の伝統行事や歴史など様々なことをお伝えしてくださいました

興味深かったのは牛のお話。

「昔は一家に一牛いたんやけど、最近は牛文化がないね〜」と仰っていました。

私は毎日牛に会えるなんて何て幸せなんだろう・・・と、とても羨ましくなりました。

が、しかし、その牛達は後々食卓に並ぶこととなるようです。それも含めて、大変興味深い文化だと思いました。

そして帰り際には、納豆餅とよもぎ餅そして、かやくご飯にみかんまでたくさんのお土産をいただきました。

帰ってから食べた納豆餅のおいしさは衝撃的で、しょっぱい納豆ともちもちのおもちが絶妙なバランスで合わせてあり、パクパクと何個も食べれちゃう罪なお餅でした。

上坂さんの奥さんも仰っていましたが、これは納豆嫌いな方でも食べれちゃうと思います。

是非一度食べてみてほしい逸品です。

上坂さんのお宅を後にし、私たちは帰路につきました。

普段歩かない私にとってはかなりの長旅でしたが、移り変わる景色を眺めていたらあっという間に時間が過ぎていきました。また次回のフィールドワークも楽しみにしています。

レポート:横山愛海(地域実践領域 アシスタント)

写真撮影:井上実奈美/横山愛海(地域実践領域 アシスタント)

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