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地域実践学入門1 – 仰木食堂 –  2018.5.28

地域実践学入門1 – 仰木食堂 – 2018.5.28

 

こんにちは!突然ですが皆さんはSDGsという言葉をご存知でしょうか?

SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称です。

日本語にすると、持続可能な開発目標という意味。

2030年までに達成すべき、世界が合意した世界を変えるための17の目標として、2015年に国連サミットで採択されました。

 

 

 

17の目標がこちら。

SDGsでは地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことをモットーに、発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものとして日本でも積極的に取り組まれ、滋賀県では県自体がこの活動に力を入れています。

うーん、わかるようでわからない。というわけで、SDGsの取り組みとは具体的にどういったものなのか、二つのパンを例に説明します。

 

一つ目は滋賀県野洲市辻町の「第二にっこり作業所」のパン。

 「第二にっこり作業所」では身体・知的障害のある人たちが働いています。材料の計量から焼き上げ、陳列、接客まで、ほとんどの仕事を彼らが行なっています。パンは美味しいと好評で、1日300~400個を売り上げる人気店となっています。

これはSDGsでいうと、3の目標「すべての人に健康と福祉を」11の目標「住み続けられるまちづくりを」に該当します。

 

二つ目は広島県のお店「ブーランジェリ・ドリアン」のパン。

ドリアンのパンがすごい点は、なんと2年あまりパンを1つも捨てていないというところ。暗いうちから早起きをして、精魂込めて焼いたパンも、売れ残れば廃棄するしかありません。

本当に良い小麦を使い、少ないバリエーションで展開、短い時間と宅配でパンを売ることで、「捨てないパン屋、働かないパン屋」と呼ばれるようになりました。

これはSDGsでいうと、12の目標「つくる責任つかう責任」8番の目標「働きがいも経済成長も」に該当します。

 

つまりSDGsとは、例えば万人が住みやすい環境や、やりがいが持てる仕事を追求することで、実は持続的な経済成長にもつながっていく。それに近づくための17つの項目ということなのです。

さて、地域実践学入門1(担当:加藤准教授、仁連客員教授)では、最終課題として、このSDGsの目標に合わせ、30年後の未来を想定するという課題が学生達を待ち受けています。

SNSやブログの登場でインフルエンサーマーケティングなど、時代の流れで新しい事業が次々と展開される中、社会の流れを読みながら自分たちは何を大切にするのか。その基盤がこの授業です。

 

今日から地域実践学入門1では、SDGsの観点からを展開する、「仰木食堂」のワークショップがスタートしました。

「誰が、どこで、何を、どのように、いくらで、何のために」という基本から、

従業員(地元の人?どんな年齢の人?)、店を開く場所(仰木の中?都市部?)

店舗デザイン、メニューは?コンセプトは?

と、SDGsの17の目標に照らし合わせながら仰木食堂を構成していきます。

 

こちらのチームではコンセプトはさておき「ラーメン」に着目し、議論中。

上に乗せる具材を仰木のものにして「ご当地」ラーメンを作ったらどうだろうか、いや、やり尽くされているけど、どこにそのラーメン屋を作るかで意味が変わってくるんじゃないか・・・。

京都駅にあるラーメン街などを例に出してあれこれと付箋に書き出していきます。

他にも、一人暮らしの若者や老人、共働きの家庭の子どもに向けた一人の時間を減らすことが出来る場所づくり。など、さまざまなコンセプトが考えられていました。

どのような仰木食堂が展開されるのか。結果はまた授業レポートでお知らせします!

レポート:地域実践領域助手 松元悠

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