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地域実践領域の卒業研究ってどんなことするの?

地域実践領域の卒業研究ってどんなことするの?

こんにちは!
あっという間の6月。
晴れが続いていてフィールドワーク日和なのですが、暑すぎる・・・!
熱中症対策を万全に、学生は今日も元気に地域を歩きます。

さて!
今日は、4年生の卒業研究のレポートです。

地域実践領域では、3年次に企業との共創型インターンシップに取り組みます。
🐒インターンシップの様子が分かるブログはこちら!

インターンシップでは実際に企業で仕事をし、仕事内容や関わる方々や感じたことなどを記録✏️
会社の成り立ちや職種、社会の中の立ち位置を知ることから始まり、その後イノベーション企画を考え、実行します。

4ヶ月間、実際に社会の中に身を置き、自分を俯瞰し、今後社会の中でどのような役割を果たせるのかを考えることができます。
さらに、自分の関心や興味がどこにあるのかを深く考える貴重な期間にもなります。

 醒井養鱒場でのインターンシップの様子
ブルーベリーフィールズ紀伊國屋でのインターンシップの様子

4年生では、インターンシップの中で出会った人や地域、改めて発見した自身の興味関心ごとなど、
今までの学びから研究テーマを考え、卒業研究に取り組んでいきます。

地域実践領域の卒業研究テーマは様々。
これまでの地域実践領域卒業生の研究テーマをみてみましょう。

・農的暮らしをヒントに、これからの暮らし方を考える

・リンクワーカーとしての子どもの居場所を研究する

・地域に根付く食文化の歴史をたどり、それらをパンと共に楽しむ食の提案

・廃材を起点に、素材と向き合い、活用方法を考える

・本当のサステナブルとは?竹を活用したサステナブルキャンプの実践

・防災・減災にのための車中泊実践!

などなど。

これらのテーマは、すぐに決まるものではありません。
「この言葉を使ってみようかなあ」
「こういう風に捉えてみよう!」
「これで合ってるかなあ・・」

悩みつつ、実践しながらまず自分の言葉で書いてみます。
研究は文献からのリサーチだけでなく、実際に現場を行くことや、ワークショップやインタビューなどの実践も含まれます。
文献のリサーチや仮定に、実践の中での気づきを取り入れることを繰り返し、何度も言葉にし、模索しながらテーマを決めていきます。

卒業研究の授業の様子。お互いの研究発表を聞き合い、意見を伝え合います。

6月現在の卒業研究の取り組みは、研究計画の組み立てと展示の準備。

学生は自分のしたい研究を、社会や社会課題と照らし合わせながら考えていき、
実践内容やイメージを膨らませ、実際のスケジュールを立てて研究テーマを定めていきます。

前期授業の最後には、研究資料や作品などを展示します。
来年の卒業時に、卒業制作展で研究の成果を展示するため、その練習となります。

合同合評※での研究展示の様子(※4学年合同で期末に行う課題研究発表の場です)

4年生は日々、自分と向き合いながらコツコツと研究を進めています!
毎日少しでも研究に関することに取り組むのが大事です!研究が自分の生活の一部になったら良いですね。

🐵もっと、地域実践領域の4年次の学びが気になる方へ🐵
・動画で卒業制作展の様を見ることができます。

卒業制作展展示紹介動画▶︎https://youtu.be/2naM2aNORsM?si=lN8J6Ug7a259uJCV

・オープンキャンパスなどのイベント時には卒業生の作品展示もありますので、ぜひお越しください!
2025成安造形大学体験イベントWEBサイト▶︎https://event.seian.ac.jp/

アシスタント:井上 実奈美

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