地域実践基礎演習1 – 仰木FW – 2018.5.23
みなさま、こんにちは!
最近は気温の変化が激しく、毎朝どんな服装で出かければいいのか悩む日々です。
そんな中でも、毎週水曜日はスニーカーに帽子が必須のスタイル。
そうです。毎週水曜日は、地域実践基礎演習1『仰木集落のフィールドワーク』があるのです!(担当:石川亮准教授)
今日も地域実践領域の学生たちは大学から30分ほどの道のりを自力で移動し、仰木集落に飛び立って行きました。
今、学生が取り組んでいる課題は、「地域を知る(都市と農村のフィールドワーク)」というもの。4チーム(上仰木、下仰木、平尾、辻ヶ下各所)に分かれ、チームごとにナビゲーター、カメラマンと、役割が設けられます。
この課題では、最終的に各土地のメジャーポイント、マイナーポイントをプレゼンするという試練が待ち受けています。
そのために、「どのようなルートで歩くのか」、「何をテーマにするのか」、「資料として何を撮るのか」チームで意見を出し合い、共有しながらリサーチすることが重要になります。
ナビゲーターは地図と時間を把握してチームを誘導し、カメラマンは面白い、且つプレゼンに使えそうな要素を含んだ写真を撮る、、、言葉で言ってしまえば簡単ですが、いざ実行するとなかなか難しそう。
面白いものを発見した時は思わず顔がほころぶ学生たち。
時たまやって来る先生にアドバイスをもらいます。
あの看板みたいなものは何だろうと言うと、ナビゲーターがすかさず地図を確認し、「時間にまだ余裕があるので行ってみましょう。道もあっちまで繋がってます!」と頼もしい返答が。
時間と現在地と目的を地図に記入。傘を持ってあげる素敵なチームワークです。
彼らが今日発見したことをどのようにプレゼンしてくれるのか、とっても楽しみです。
これは何かが作られているところ。。。
何度も足を運ぶことで、学生の興味の振れ幅も何だか広がってきたように思います。
授業の最後は、撮ってきた写真を元に、それぞれのチームがその日の流れを報告します。
普段、一般の人がなかなか足を踏み入れられないところまで取材してきた学生も!かなり攻めてます。
それぞれのチームの報告から、チーム独自の着眼点を知ることができました。
石垣の造りに注目するチーム、読めなくなっている石碑の文字に注目するチーム、土地の見え方を自分達なりに再編してみるチーム、歴史伝承に注目するチーム、、、
個人的にも興味をそそられるラインナップ、
再来週にはプレゼンです!!頑張れ一年生!!
レポート:地域実践領域助手 松元悠