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あなたのお土産は「ウマいもん」派?それとも「オモロいもん」派?

あなたのお土産は「ウマいもん」派?それとも「オモロいもん」派?

春のあったか陽気と、ゴロゴロ落雷と共に、地域実践領域の授業がスタートしました!

 

新二年生の地域実践演習では、

一年時のフィールドワーク先から地域を選び、お土産を制作しました!

今日はそのプレゼンの様子を紹介します!

最初に紹介するのは、“水口”のお土産!

一年生の後期、寒〜い冬の期間にフィールドワークしましたね!

震える寒さの中、皆でお汁粉を飲んだのも楽しい記憶。。

 

水口のフィールドワークで足を運んだお寺に着目し、得意なイラストを使って、飾れるお土産を作成。

実際に自分の足で歩いて、発見し、印象に残ったものをモチーフにしていました。

地域を歩いて見つけた魅力と、自分の興味・得意なことを掛け合わせて、制作を進めていってください!

 

続いては“草津”のお土産!

たくさん歩いて、公園の草花やお地蔵さんを見つけたり、街道を歩いて旅人の気持ちを味わったりしましたね!

アオバナ」という草津市の花を調べ、アクセサリーを制作!

アオバナについては、一年時の地域実践学入門(※)でも勉強しました。

※地域実践学入門とは…地域実践領域の一年時に受ける講義科目です。

この科目では、講義で知識を得るだけでなく、グループワークで話し合いをして、現代社会の理解と未来社会についての予測をし、自分の将来の生き方を考えていきます。

 

その授業で、アオバナの生産、担い手が減っていることを知った学生は、アオバナの担い手づくりに繋げるためのお土産作りを行いました。

色が変化する材料を使ったり、パッケージを作って販売をイメージしたり、工夫して表現しました。

そしてそして、

実は地域実践領域の二年生に、新しい仲間が増えました!

↑これは、仰木の里のフィールドワークの写真(お土産課題発表の後に、一年生と二年生皆で行きました)。もうすでに仲間感がある!

お二人には、「出身地のお土産」を制作してもらいました!

こちらは“一休寺納豆”を使った、新しい京都のお土産!

 

一休寺納豆!私は噂には聞いたことがありましたが、詳しいことは知らず…こちら、“納豆”と言いつつも、ねば〜っとしていないんですって!

一休寺納豆は、京田辺市の「酬恩庵一休寺」で販売していて、一休禅師(あの、アニメでも有名な一休さん!大学から一駅向こうの「堅田」という地域でも、一休さんは修行をしたそう。)が伝えたと言われるもので、数百年前より伝わる保存食です。

とにかく塩辛い味なのだそうですが、八つ橋とコラボレーションさせ、あんことうまく組み合わせて新しいお土産を作っていました!

お菓子作りをほとんどしたことがなかったそうですが、今回は上新粉と白玉粉を使って生地から作ってみたそうです!ナイスチャレンジ!

こちらは大阪のお土産を制作!

「モノづくりのまち」として知られる大阪の町の歴史を調べた学生は、「菅細工(すげざいく)」作りが盛んに行われていたことを発見!

それをヒントに、「親子で菅笠(すげがさ)作りができるお土産」を考えました。

菅笠作り…難しそうだけど、やってみたい…!

 

これから一・二年生は、大学の近くの農村地域「仰木」へとフィールドワークに向かいます!

どんな出会い、発見が待っているのでしょうか!

皆の制作や新しい視点が楽しみです。

 

気温が行ったり来たりで不安定ですが、筆記用具・メモ・動きやすい服装・帽子・雨具、地域実践領域の装備をして、モリモリ歩いていきましょーー!

🚶🚶🚶🚶🚶

【ちょっと寄り道メモ】

地域実践領域には、毎年、色んな地域から人が集まっています!

これは、新入生歓迎会で食べたお土産。学生が自分の地域のお土産を持ってきてくれました!

お土産から、その地域の文化や歴史、そこにしかないものを知ることができます。

皆どのお土産にも興味津々!でした。

レポート:井上実奈美(地域実践領域 アシスタント)

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