大津のワクワクを探しにいく *1年生、地域実践基礎演習06/15の授業は、大津FW*
06/15(水)の1年生の地域実践基礎演習の授業は、大津市の中心市街地へのフィールドワークでした。
前回の仰木地区のフィールドワークとは異なり、おごと温泉駅〜大津駅までの電車移動がありました。
距離的にも規模的にも、前回よりもぐんっと大きくなっています。
そんな今日は、気温が20度前後のくもりの天気。ひやっとした風も吹き、過ごしやすいフィールドワーク日和でした!本当に一年生のフィールドワークは天気に恵まれますね・・・
(少し余談ですが、みんなよりも少し早く大津駅に到着したアシスタントと石川先生。
あれ、思ったよりも時間があるぞ・・・しめしめ・・と、秘密基地のような素敵なたたずまいのパン屋さんへ行くことに。
私たちは、1つずつ(石川先生はしょっぱいのと甘いのの2個)ゲットしてそのパンを楽しみに、フィールドワークに向かいました。 たくさん歩いた後のパンは、格別に美味しかったです。いや、きっとたくさん歩かずとも美味しかっただろうと思います。それくらい美味しかったのです。また食べたいです。)
大津駅からスタートした今回のフィールドワーク。古い街並みと新しいマンションが立ち並び、たくさんの見どころがありました。
1年生のOさんはこの風景を見て
「変な建物がいっぱいある。一言じゃ言い表せないですね〜。」
と言っていました。まさにその通りです。
モダンとレトロが融合した風景が大津の中心市街地には広がっていました。
まず私たちが向かったのは、「天孫神社」という神社です。天孫神社は、マンションが立ち並ぶ通りに突如現れ、拝殿と、大きな本殿がある綺麗な配置の境内でした。天孫神社は、大津祭の出発点にもなる重要な神社だそうです。
(大津祭もいつか行ってみたいですね~。)
そして、少し歩いていくと「鍛冶屋町自治会館」に着きました。
鍛冶屋町自治会館には、大津祭で使用する曳山の一つ「西行桜狸山」が保管されています。そしてその近くにある町屋には、狸のお面が保管されているそうです。
「こんなところに狸のお面があるんや〜。」
「家にそんな大事なもの置いていいん? あ。ここも大津市指定文化財か!」
と驚きの声が聞こえてきました。(狸のお面は大津祭の日以外は、
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そして「大津百町館」へ向かいながらまた再びテクテクと歩いていきました。
大津百町館は、大津にまつわる様々な情報がまとめられた展示スペースになっていました。
大津の歴史を一気に知れるのでこれから度々お世話になるかもしれませんね。
大津百町館の母家を見学しました。
母家は明治32年築の約百年前に建てられ、大津の町家の特色が諸所に見られました。
なんだかホッと落ち着いて、みんな座ったまましばらく離れられませんでした・・・
重い腰を上げて次に向かった先は、「曳山展示館」です。
ここは大津祭の曳山のレプリカが保存され、大津祭の歴史を知ることができます。
「ちまきゲットしたいな〜。」
「こんなに高いところ乗って動くのは怖いなぁ〜。楽しいんかな?」
などみんな大津祭に興味が出てきたようです。
(毎年、学園祭と被ってなかなか見に行けなかったのですが、今年は偶然、別の日に開催されるのでみんなで行ってみるのも良いかもしれませんね)
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そして再びテクテクと歩き始めました。そして「浜大津港」に着きました。
ちょっとここで小休憩です。
ふぅ・・ちょっと疲れが出てきましたね。この時点で約3時間歩いています・・・
(風が気持ちよかったですね・・・)
最後に、2年生のYさんおすすめの漬物屋さんに行きました。
Yさんは1年生の時にここに初めてきて、ここの漬物を食べて感動したそうです。
「めっちゃうまいねん。ここの漬物。米がなくなるで!!!!」
とのことでした。
みんなYさんにつられて、漬物をお土産に買って帰りました。
(種類が多すぎて選べません・・・・どれも美味しそう・・・)
そんなこんなで、約4時間のフィールドワークは幕を閉じていきました。
美味しそうなもの、面白い建物、親切な人・・・たくさんの魅力を見つけることができました。
次回も、多くの発見ができると良いですね。
そして、疲れが残らぬようゆっくりと体を休めて次回のフィールドワークに臨みましょう!
レポート:横山 愛海(地域実践領域 アシスタント)
写真撮影:井上実奈美(地域実践領域 アシスタント)