
情報を用いて地域を見る-2年生地域実践学-
こんにちは!
暑いですね!夏が突然やってきたような天気が続きます。
私はこの間、自分の田んぼの田植えを行った時、軽い熱中症になりました。
水分補給と適切な冷房の使用、涼しく過ごす工夫をしながら、暑い夏を楽しんでまいりましょう。
本日は2年生の授業をご紹介!
地域や環境に関するデータを用いて調査・分析の方法を学ぶ「地域実践学」の授業です。
これまでの授業では、地域に住む人口について、地域の経済効果や働き方、
産業構造についてグラフなどの情報を用いて学んできました。

↓↓↓ 授業の一部をピックアップ↓↓ ↓
○テーマ「環境」
環境がテーマの授業時は、地球規模で起こっている温室効果ガスの話から、自分たちの身近な生活の中で使用しているエネルギーについて学びました。
白熱電球とLED電球のW数の違いを、電力を測る機械を用いて測ってみます。
当たり前に使用している家電ですが、限りある資源を我々は使っているのです。。。
自分の身の回りについて、よくよく観察してみることが、研究のきっかけになり得るかも…!


○テーマ「地域経済」
ことわざをきっかけに、一つの物事に関わっている事象を皆で考えて可視化しました。
これは、あらゆる企業と人の因果関係や産業のつながりを考えることにつながります。
例えば飲食店経営で、仕入れ先の酪農家、農家が別の都市だったら、その地域の経済効果はな無い?地域の経済効果を生み出すには?などの考えに広げていきます。


地域実践学の授業では、地域や社会についての理解を深めるためのスキルが磨かれます!
フィールドワークに応用し、さらなる研究へ繋げていきましょう〜!
自身の研究を深めるために、気になるテーマの調査・分析方法など、ぜひ先生に質問してみてくださいね!
私は最近、自分で作った農作物の販売について考えています。何を作ろうかと考えた時、今、日本で作付面積が減少している農作物は何なのか、逆に増えていたり、現在多く作られている作物は何か、日本の気候や地域に合った農作物は何か、などあらゆるデータを用いて分析します。
皆の最近気になっていることや、やりたいことは何ですか?
研究や今後やりたいことのために、調査分析方法のスキルを一緒に身につけ、研究を共にしていきましょう!

アシスタント:井上実奈美