タイトル|大津FW発表会〜町家カフェawaiにて〜
こんにちは!
例年より遅い梅雨入りになりましたが、晴れた日は気温が30度を超えるようになりました。我々も熱中症には気をつけながらフィールドワークを行っていければと思います。
さてさて、前回大津中心市街地のフィールドワークを開始した1年生の様子を記事にしておりました。先日、そのフィールドワークのまとめを学生たちがプレゼンしましたので、その様子をアシスタントの三輪がお伝えしていきます。
そして今回プレゼンをする会場は大学ではなく、町家カフェ「awai」さんにて発表を行いました。「awai」さんは、使われなくなった町家を利活用し、カフェとして営業をされております。クラウドファンディングなどを実施し、様々な人々が関わりながら作られたお店です。地元の方々や観光客の方々が集い、人々の間(あわい)になって欲しいという思いから「awai」という店名になったといいます。
それでは早速、発表の紹介に移っていこうと思います!
おいかわらくま|筆者撮影
チーム名|おいかわらくま
タイトル|我らの大津記録!
このチームは20分の発表にも関わらず、プレゼン資料を100枚用意していました。熱の入り方が準備から伝わってきますね。また発表形式もスライドだけでなく、自身で動画を編集しフィールドワークの様子を伝えるという工夫もしていました。
今回は大津のフィールドワークで訪れた場所をそれぞれ紹介してくれました。
大津市藤原さんよりコメントを受ける様子|筆者撮影
RAMENTEISYOKU|筆者撮影
チーム名|RAMENTEISYOKU
タイトル|町屋再生
このチームは現在利活用されている4つの町家を調査した内容を発表しました。4つのうち2つの町家は改修工事などをできる限りせず、民家としての町家の姿を残しているもの。残りの2つは改修工事を行い、カフェなどとして活用されているもの、それぞれの姿を比較しながら発表しました。
また、このチームは、町家を出発点としながら相続問題などの社会課題へ話を発展させていました。
手作り漫画も持参しており、自分の個性を出しながら発表を行ってくれました!
手作り漫画を拝読|筆者撮影
ホットケーキとはちみつ|筆者撮影
チーム名|ホットケーキとはちみつ
タイトル|0からわかる大津祭
このチームは湖国三大祭のひとつである「大津祭」について発表しました。大津祭は国指定重要無形民俗文化財にも認定されている祭りであり、曳山も13あります。その為、初めて見る人には情報量が多く、全容を伝えることが難しいです。このチームは、大津祭のポイントを押さえながら分かりやすく発表してくれました。
大津祭の紹介|筆者撮影
今回は、コメンテーターとして、大津市広報課の藤原さん、地域実践学基礎の担当の加藤先生にきていただきました。
色々な先生方からの指摘を受け止め、研究に活かしていく良い練習にもなったのではないでしょうか。
仰木の発表に引き続き、完成度が高く、独自の視点で語られるものが多かったように思います!
引き続き、この調子で頑張ってください!
領域アシスタント三輪