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大津のフィールドワーク始まる!

大津のフィールドワーク始まる!

地域実践基礎演習2「地域を知る」の仰木に続き大津のフィールドワーク授業が始まりました。
6月12日から7月10日まで間、大津市中心街地「大津百町」の魅力探しを行います。
初日の6月12日は大津百町を知る時間として中町商店街に位置する大津百町館に行きました。
百町館では以前大津市歴史博物館で企画展示された大津百町の様々な場所、その特徴を表すパネル展示を見学しました。
その後、大津市中心街地で街づくりを進めて来られた柴山さんにお話を伺いました。
2007年に古都指定を受けた大津市がこれまでに進められてきた街づくり、景観保全など様々な取り組みを紹介いただきました。
大津歴史遺産マップという町の皆さんでつくられた地図をいただき、一先ず大津中心街地の町の規模、形、特徴からインプットしていきます。
続いて奥の家を見学しました。井戸、おくどさん、夏仕様になった広間、坪庭を見せていただきました。
次に斜め向かいにある大津祭曳山展示館にいきました。
毎年10月に行われる大津祭りは天孫神社のお祭りです。
実物大の曳山を見ながらこのお祭りが町の人々に取ってかけがえのないものであることを知ります。
次に市街地を通って湖畔に出て琵琶湖を眺め、東海道の東海道から続く茶舗を通り、天孫神社を見学しました。
さらに今年は大津市都市再生課が5月22日に町の拠点として開いた「町家オフィス結」に立ち寄らせていただきました。
大津市職員の藤原さんにこの場所の利活用方法を聞いた後、早速本日レポートを書き記し、コワーキングスペースとして使用しました。
これから毎週ここを拠点にしながら大津の魅力探しに取り組みます

 

レポート:地域実践領域 石川亮

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