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草津宿FW

こんにちは!

先週から地域実践基礎演習では、草津市の草津宿周辺をFWしています。

草津宿は東海道と中山道が合流する宿場町です。

まず、ここで紹介している街道とは、江戸時代に整備された東海道、中山道、日光道中、奥州道中、甲州道中の五街道を指します。当時、街道は幕府が参勤交代や公務を行うために整備しました。一方で、街道は一般の旅人や商人も使用できる道だったことから、多くの人々が行き交っていました。

電車や新幹線がない時代は、道のりを徒歩にて旅する必要がありました。その為、宿や飲食店が立ち並ぶ宿場町ができたようです。

草津宿は、東海道と中山道が合流する場所であったため、多くの人が往来していました。

さてさて、それではFWの様子をお届けしていきます。中山道を進み、草津宿に向かっていきます。

最初に訪れたのは、東海道と中山道の合流地点です。合流地点には追分道標があります。

道標とは、当時の案内板のような役割をもったものです。

その後は草津宿を南西に進み、草津宿本陣や草津街道交流館を訪れました。残念ながら、草津宿本陣は改修工事中で敷地内は見学できませんでした。

本陣とは、当時の大名や公家が参勤交代の際に使用していた宿になります。草津宿本陣の大福帳には、本陣の利用者の名前や下賜金、草津宿を通行した主な人物から、奉公人の給金まで計181冊が残されています。(草津まち歩き新聞より.2024/11/19閲覧)

草津街道交流館では、草津宿の歴史などについて学芸員の方々からお話を伺いました。学生たちは、FWのヒントを探すため、草津宿のことだけでなくアオバナや昆虫、食について質問や調べごとをしていました。

最後は立木神社を訪れました。滋賀県に現存している中で最も古い道標のようです。

領域スタッフ三輪

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