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地域実践基礎演習1 – 仰木FWプレゼン –  2018.6.6

地域実践基礎演習1 – 仰木FWプレゼン – 2018.6.6

みなさま、こんにちは!

地域実践基礎演習1では、仰木を隅々までリサーチしてきた学生たち。

あっという間に6月に入り、今回のプレゼン合評で仰木のフィールドワークは最終回となりました。

先週の授業ではプレゼンの流れを絵コンテを書きながら構成していき、パワーポイントを使ったり絵を書いたりして準備をしていました。

さっそく、プレゼンスタートです!

こちらは辻ケ下ペア。プレゼンタイトルは「人里離れた寺院 覚性律庵

フィールドワークをする中で、二人が気になった寺院に着目したプレゼンとなりました。

航空地図で寺院のつくりを説明。「大雄殿」や「不動堂」など、建物の名称は現地でしっかり確認が取れていました。

こちらのペアは、リサーチ中はお互い別々の場所を探索していて、

一方は妙味堂の厄除け祈願の方法を試してみたり、

一方は許可をもらって建物内部の撮影をしたりと、

リアルタイムの状況をお互いが報告し合うような話の進め方で、聞き手にもイメージがつきやすいプレゼンでした。

その場の時間の感覚や、自分がどこにいるのか相手に伝えるという要素も、プレゼンには欠かせないものです。

また、こちらのペアはお堂の中にいる仏像の配置などを図にして説明していましたが、参考資料として「写真は撮りたかったけど、撮ってはいけないと思った」と説明。

石川先生からは、「もちろん資料収集は大事ですが、このように自分の気持ちを述べながら説明することも、このペアの考え方が伝わる」とコメントいただきました。

続いては、平尾ペア。プレゼンタイトルは「何もないように見えるよね「平尾」って、、、

なんとも後ろ向きなタイトルにも思えますが、これは最初に平尾を訪れた時の彼らの感想。

ここから、何もなくない平尾が展開されていきます。

 

 

「経塚」という古墳跡地。

他の場所と雰囲気がまるで違い、神秘的な空間だったといいます。

古墳のある立地に注目しながら話が進められました。

話の途中で古墳クイズが始まったりして、和やかなムードでしたが、、、

ナビゲーターの彼女が話すのは、少しホラーな場所、手の形が浮き彫りにされた墓石がある「佐治の手」から歴史伝承のお話。

佐治という侍のお話から、この場所に撮影に行った時の恐怖体験などが語られます。。。

最後はカメラマンのベストショットを見せてくれました。

平尾を様々な角度から調べたことで、インターネットで検索をかけただけではわからない魅力までたどり着くことができたと言います。

文字が読み取れない石碑にフロッタージュ(こすりだし)をして、読み取ってみるグループもありました!

先生方からは、「プレゼンの中にインタビュー要素があればもっとリアリティのある発表になったのでは」や、「仮説を立てたり実証することが大事」など、様々な意見をいただきました。

一年生の彼らにとって初めてのプレゼン合評でしたが、それぞれのグループに特色があり、充実した内容だったと思いました。

また、他のグループのプレゼンを聞いて学ぶことも多かったようです。

次の発表では、もう一段階パワーアップした展開を期待していますよ〜!!

レポート:地域実践領域助手 松元悠

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