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きっかけをつくるワークショップ〜学生も先生も日々実践中!〜

きっかけをつくるワークショップ〜学生も先生も日々実践中!〜

こんにちは!アシスタントの井上です。

秋があらゆる場所に登場していますね!
私はまんまと風邪をひいてしまいました。。皆様も季節の変わり目なので無理をせずに、朗らかにいきましょ〜

さて今回は、地域実践領域の学生、研究室の教員・アシスタントが企画し、実施したワークショップを紹介します!
滋賀県立美術館で実施されている「アートにドボン!」という企画の中で実施させていただきました。(https://www.shigamuseum.jp/events_cat/children/

地域実践領域3年生のチーム
「『へんてこ野菜』で紙を作り、思いを届けよう!」(8/30実施

夏休みも終盤な8/30、地域実践領域3年生の3人が「紙づくりのワークショップ」を行いました。

写真やイラストを使用し、取り組みの内容や作り方をわかりやすく説明しています。

彼女らは昨年度から、「ベジっ湖」というチームを組み、滋賀で作られている野菜やお米とアートを組み合わせたワークショップを行っています。

食糧危機や食糧廃棄等の問題・人々の食材への意識が不足していくことを課題とし、日々大学で学び、実践している「地域の素材を見つめること」やそれを楽しく伝えるためのアート、表現方法を掛け合わせて取り組んでいます。
滋賀の各所で実践中!

今回は、廃棄野菜・不要になった紙(美術館の昔のパンフレットやチラシ)を利用した紙づくり。

実はこのワークショップで使われているお野菜は、料理の過程で捨てられる皮や硬くて食べにくい部分、もしくは地域のスーパーで売れ残ったあまりもん野菜です。
食べられなくなった部分を活用しながら、普段とはひと味違うお野菜との関わりによって、自然のカタチやモノの循環についても思いを馳せてみませんか?

参加者の作品

オリジナルの紙が完成!
野菜がたくさん並べられています。じっくり野菜を見る機会ってあんまり無いですよね。形や色、大きさなど、さまざまな野菜たち。この紙づくりから、普段食べている野菜について興味を持ってもらえたら嬉しいです。

私は家庭菜園で野菜を育てているのですが、種から育てると、とっても楽しいです。芽が出る喜び、形が変化してく面白さ・・どんな季節に何が育つのか、野菜の旬についてなどなど・・そして、なんといっても美味しい!野菜は面白さ満点です!
そんな野菜作りのきっかけとなるかもしれないワークショップでした🥦🥕🍆🍅

地域実践領域研究室チーム
9/20開催「びわ湖の庭~湖と山の素材ですごろくをつくろう~」

2020年度から地域実践領域研究室のメンバーで取り組んでいるワークショッププログラム、「びわ湖の庭」。

びわ湖とその周りの環境、自分自身を含めたものを「庭」と捉え、そこに漂流するもの・ことを組み合わせ、自分の周りや環境について想いを巡らせる・気づくきっかけとなるワークショップを行っています。

今回は「オリジナルすごろく」を作るワークショップ。

スタンプと付箋を活用して、すごろくのコマを作っていってもらうのですが、今回のこだわりポイントはお気に入りの漂流物を「旅のおとも」にしてもらうことです。

漂流物とは、わたしたちが事前に琵琶湖湖岸で拾ってきた、陶器磁器のかけらやレイクグラスのこと。水辺を、琵琶湖を、滋賀のあちこちを漂流した先に、今回はあなたの手元にやってきました。ずらっと並べた漂流物から、「旅のおとも」を4個、じっくり選んでいただきます。

「旅のおとも」を選んでいる様子。

旅のお供(漂流物)を選んだら、じっくりと観察し、漂流物やその周りの物語を想像します。

地域実践領域助教の山田真実先生の専攻は「木版画」。山田先生が作ったたくさんのハンコ。

「旅のおとも」に選んだあなただけの漂流物を片手に、「びわ湖の庭」を西へ東へ探検するすごろくの出来上がりです。

参加者の作ったすごろくを紹介します。皆、熱中して作っていました!

最後はすごろくの用紙を箱にして、中に「旅のおとも(漂流物のコマ)」とサイコロを入れ、持ち帰ってもらいました!

すごろくを楽しみながら、漂流物をきっかけに、自分の周りのものやこと、滋賀県や琵琶湖に興味を持ってくれたら、とても嬉しいです!

次回は「蓬莱マルシェ」でびわ湖の庭ワークショップを開催します!
ぜひ遊びにきてください!

🐚詳細
「びわ湖の庭ワークショップin蓬莱浜」
[日時]11/2(日)9:00-13:00 [場所]蓬莱の家・HOURAI share farm[蓬莱マルシェInstagram]https://www.instagram.com/hourai.marche/

地域実践領域アシスタント 井上

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