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長期休暇に何を“観る”?〜仰木へ!泥田祭りに行こう〜

長期休暇に何を“観る”?〜仰木へ!泥田祭りに行こう〜

こんにちは!一気に暑くなりましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝晩はまだひんやりの日も…体調崩し気味の方もちらほらお見かけします。

そんな中、先週から大学では授業がスタートしました。
新入生は初めての大学の授業!サークル選び!自己紹介発表!大学内はまだ迷路なのではないでしょうか。

2,3,4年生は新入生歓迎会や長期休暇中の課題発表、個人研究などなど目白押し。
学生は活発に活動しています!

一年生の授業の様子。まずは自己紹介!

フィールドワークの様子。

一年生はまず、自分たちの住む地域・過ごす地域について、自らの足で歩いて学びます。

仰木の方のご自宅でお話を聞く様子

早いもので来週からはゴールデンウィーク。
学生たちはハイスピードな4月を走り切り、小休憩ですね🍵
帰省したり遊びに行ったり、休暇中も忙しい毎日なのかもしれません。

本日は、長期休暇におすすめのお祭りを紹介します!

小椋神社の例祭「仰木祭」です。

我々が学ぶ成安造形大学は、比叡山の麓にある〝仰木の里〟という地域に位置します。
仰木の里から歩いて20〜30分のところに、1ooo年以上の歴史を持つ〝仰木〟という集落があります。

そこで毎年5月に行われるのが〝仰木祭〟。別名〝泥田祭〟は、田植え後の梅雨時期に雨が降り、足元が泥だらけになりながら行うことからそう呼ばれているそう。
小椋神社の例祭で、5/3の古式祭では各部落の氏子が5基のお神輿を担ぎ歩き、仰木太鼓は鳴り響き、馬がかけ、地域の皆さんで大いに盛り上がります。

当日は15時頃から氏子が集まり、五社の神輿を担ぎ歩きます。仰木にかつて住んでいた源満仲が去るのを惜しんで宴を行ったことを表した儀式や、満仲公が馬に乗ってかけて行くのを村人が止める儀式があり、それぞれに物語があります。

予習してから見てみると、祭がさらに面白くなりますよ〜!

最近参加したイベントで、“見る”のではなく“観る”ことが大事、という話を聞きました。
ただ見るのではなく、観る。。観察する。。なぜ?と考える。。

仰木祭の儀式一つ一つに意味があるように、お祭りに限らず、すべてのものごとには意味があります。その意味を考えたり、面白く紹介してくれる人の話を聞いたり、何か自分の中で〝ピン!〟と来たものをじっくり観てみると、どんどん楽しくなり、どんどん知りたくなって……それが研究につながっていきます。

学生の皆さんは、ゴールデンウィークの予定はもうぱんぱんかな?
自分のしたいことをとことん楽しんで、そして出会ったものごとをじーっと観てみてくださいね!

良い休日を〜ゴールデンウィーク明けのお土産話を楽しみにしています

ちなみに仰木祭は、5/3の15時00分頃から行くのがおすすめ!(5/2は宵宮、5/3の午前中も例祭があるのでそちらも)
太鼓の音や賑やかな声をたどりながら、小椋神社を目掛けて歩いてみましょ〜♪

アシスタント:井上 実奈美

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