「ソーシャルデザインpj 2022」ライドフィールドワーク始動!!【プロジェクトレポート】
「ソーシャルデザインpj 2022」ライドフィールドワーク始動!!
プロジェクトレポート0521
2022年度から新しく設定されたプロジェクト授業「ソーシャルデザインpj」が動き始めました。
履修者は情報デザイン領域7名、地域実践領域6名、イラストレーション領域1名の14名で取り組みます。
その第一課題「ビワイチの日メインビジュアル制作」が始まりました。連携先は滋賀県観光振興局ビワイチ推進室です。
2022年、滋賀県はビワイチ条例を策定し、文化の日11月3日を「ビワイチの日」と定めます。それに伴う推進事業として「ビワイチの日メインビジュアル2022」を体験、対話、提案、制作というプロセスを踏みながら制作することになりました。
5月21日(土)成安造形大学に近い企業で地域振興、スポーツアクティヴィティ、教育などに力をいれる「オーパルオプテックス株式会社さん」にクロスバイクをお借りして取り組むことになりました。まずは「ビワイチ体験」クロスバイクに乗ることから始まりました。
クロスバイクの乗り方、注意点の指導をオーパル山脇さんにしていただく。
コースは(オーパル→堅田→道の駅「お米プラザ」→琵琶湖大橋→琵琶湖サイクリストの聖地→琵琶湖大橋→道の駅「お米プラザ」→びわ湖岸浮御堂→オーパル)で行いました。
履修者14名中12名の参加に加え、オーパルの山脇さん、ビワイチ推進室の海老根室長と上野さんも一緒に参加していただきました。
琵琶湖大橋のピークでしばし休憩。琵琶湖を間近にみて驚く!
湖岸をグループに分かれてライドします。
琵琶湖を背に「サイクリストの聖地」にて、現在予定しているビワイチイベント計画を聞きました。
折り返し地点の琵琶湖サイクリストの聖地(守山市)では、ビワイチ施作の今後の展開やイベントの予定を上野さんに、サイクリストにより安全に乗っていただくためマナー啓発、あるいはドライバーへの安全啓発を推進する滋賀県としての条例コンセプトのお話を海老根室長にしていただきました。
堅田の満月寺浮御堂横の湖岸にて記念撮影
「思ってたんと違う・・・。チーム」
「開放チーム」
「風と小雨チーム」
ライドを終了して、オーパルにて会議室をお借りし、4グループに分かれて「今日の振り返り」から「キーワード」創出ワークを行い、今日の感想を発表しました。
「ふんいきチーム」
4グループの名前は以下の通り
「思ってたんと違う・・・。」「ふんいき」「風と小雨」「開放」
グループ内での役割は
「デザインワーク」「コンセプトワークと進捗状況記事作成」「グッズなどの展開・提案」
以上の形で今後展開します。
次回は6月8日(水)の授業にて今回の「ライドレポート」と、各個人で写真撮影してまとめた「今日の一枚」をベースに「コンセプトワーク」を行う予定です。キーワードやライド中の気づきなどをまとめ、デザインの方向性を決めていきます。
授業の最後にビワイチ推進室、海老根室長より、ビワイチマナー啓発の目的の話を聞く。
レポート:石川 亮 (地域実践領域 准教授 )
初顔合わせのコンセプトワーク(アイスブレーク)▼
- 思ってたんとちがう・・・。(櫻井、高森、CHU)
キーワード:野良猫、鳥、動物、花(ハマヒルガオ)、植物(野花好き)、走っている時に見える湖西線(釣り人)、散歩、地元の人の生活、風景、環境、
提案:コレクション要素としてのシール(御当地飛び出しボーヤとか?!)
- ふんいき(中村、篠原、HU、LI)
キーワード:ごはん、写真、散歩(ちょっと降りて)、ダンスの双子、道端のおばあちゃん、サドルが合わない、風強い、曇り
- 風と小雨(仮)(緒方、山川、桑田、XU)
キーワード:ポストカード、ごはん、工芸品、スタンプラリー、不安やったけど気持ちよかった。、日差し、風、涼しい、変速スムーズ、山きれい、美しい景色、リラックス、発見、遠出、ギュってブレーキ、堅田、守山
提案:パッケージモデルビワイチモデル、デジタルスタンプラリー(店、寺社、〇〇)
- 開放(佐々木、中坪、FUN)
キーワード:五感、山、比叡山、自然、広い道、狭い道、四季、変化、時間帯と天気、におい、雨上がり、麓の雲、双子、琵琶湖大橋のトップの位置(真ん中では無い)、ジャンボタニシがいない、同じコースを何回も行ったが違う!