地域情報誌『広コレ新聞』第11号に地域実践領域のフィールドワークが紹介されました
地域情報誌『広コレ新聞』第11号に地域実践領域の学生と地元企業とが連携したフィールドワークが紹介されました
記事では、昨年度(2019年11月〜2020年1月)に行われた、地域実践演習4「地域の素材でつくる2」の授業について取り上げていただいています。
この「地域の素材でつくる2」という演習は、高島市安曇川町中野を拠点に活動するエーゼロ株式会社高島しこぶち事業所、ホトラ舎(農福連携事業)と連携しながら地域の素材を活かした新たなアイデアを探っていく、というものでした。
「エーゼロ」「ホトラ」とは、いずれも、土壌を醸す意味が込められています。
その土地の土壌に触れ、作物を収穫し、次の人に手渡す。人と自然をつなぎ、地域の経済循環を支える現場でのリアルな体験の一端を知ることが出来ました。
フィールドワークによって、学生自身がその土地の作物や人との対話から素直な動機をつかみ、学生個々人の“自分らしい”アイデアに至るきっかけを与えていただきました。
この記事で掲載されている写真は、地域実践領域の学生が大根の収穫と椎茸のホダ木となる原木を運び出す作業に参加している様子です。
大根の色、材木の重み、土の感触、あたりまえの作業の大変さ。ダイレクトに伝わる感動は生産現場に入り込ませていただくフィールドワークならではの面白みだったのではないでしょうか。
授業レポート「地域の素材でつくる2」のレポートがこちら→https://seian-ccd.info/2020/01/10/chiikisozai2/
授業レポート「地域の素材でつくる2」②のレポートがこちら→https://seian-ccd.info/2020/02/19/chiikisozai22/