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ミノリブ+地域実践領域プロジェクト①(田植え)

ミノリブ+地域実践領域プロジェクト①(田植え)

2017年度に結成されたミノリブ(地域の様々な方と協働する部活動)と地域実践領域新入生で入部した学生で取り組むプロジェクト。「地域が、学生が、みんながミノリあることを望む!」の活動がスタートしました。

第1弾は「田植え」

近江八幡のたねやラ・コリーナでの田植えは本学の取り組みとしては3年目です。今年は10名の学生が取り組みました。我々以外に龍谷大学、立命館大学、滋賀県立大学の学生さんが参加しておられました。年々参加者増え盛り上がって来ています。

参加した学生達はおそるおそる足を田んぼに入れ、田んぼの感触を確かめます。特性の角柱型をしたゲージを田んぼに起き、それに沿う様に苗を植えていきます。それを回転させながら苗を植えることで縦横きちんと、綺麗に苗が植えられます。

一度田んぼに入ると他の動きができません。当然スマフォとはしばらくおさらばです。帽子やタオルも直せません。

田んぼの真ん中で一休みです。普段使わない筋肉を使うのであちこちが痛くなって来ます。2年目参加の学生さんは要領を掴んでいてペース配分ができています。

お昼はたねや特性のカレーライスを食べました。体を動かした後に食事は格別です。さっと塩茹でしたサヤエンドウにマヨネーズをつけたシンプルな料理も新鮮でとても美味しい!
デザートのバームクーヘンとトマトゼリーも美味しくいただきました。
老舗の和菓子屋さんのイベントにて、コミュニティのこと、食の材料のこと、地域文化のことなど田植えを通して多くのことに気づく充実した1日でした。
地域実践領域の学生にとっては、様々な意図で思考や営みが積層されていることに戸惑いを隠せませんでした。
これから実体験を通して一つ一つの仕組みや意味を学んでいくことになります。
レポート:地域実践領域准教授 石川亮
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