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“へんてこりん”を全国に発信【日本デザイン学会2025年度秋季企画大会】学生プロポジションにポスター発表で参加

“へんてこりん”を全国に発信【日本デザイン学会2025年度秋季企画大会】学生プロポジションにポスター発表で参加

11月8日(土)、東京都市大学横浜キャンパスで開催された日本デザイン学会2025年度秋季企画大会 学生プロポジションに、地域実践領域の学生がポスター発表で参加しました。

3年生の長﨑由侑さんを代表とする松井愛来さん、小塚千鶴さんの3名(ベジッ湖)が、

「べじたぶるあーと」〜へんてこりん(廃棄野菜)で食の未来を考える〜 をテーマに研究発表を行いました。

当日は、長﨑さんと松井さんがポスター前に立ち、多くの研究者や大学院進学を目指す学生を前にプレゼンテーションを実施しました。

プレゼン用のポスター

ポスター以外にもさまざまな「ブツ」を持ち込み展示

この研究は、2年次の「地域の素材でつくる」「サステナブルデザイン」などの授業で取り組んだ課題から発展させ、各自の研究内容を統合。独自の表現やワークショッププログラムとして構築した成果をまとめて発表しています。

プレゼンする学生

学生たちは、廃棄野菜や廃棄紙を用いた再生紙づくりを通し、社会課題にどのように関わるかを探求してきました。素材そのものを「へんてこりん」と名付け、その由来や行く末を問い直します。

これまでに美術館やスーパーなど、異なる対象者を想定した実践で得た経験を紹介しながら、再生紙の作品や元素材を手に取りつつ対話が行われました。

プレゼンする学生

当日は300名を超える学生が参加し、会場は満員に。活発な対話が交わされる中、本領域としては立ち上げ後初となる「直接対話型」の学生発表となりました。

同年代の多様な研究に触れることで、多くの刺激と学びを得られたようです。また、「地域実践領域らしい発表」とは何かを考える機会にもなりました。

地域実践領域 担当教員
石川 亮
(写真は、東京都市大学のゴミ箱)

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