地域実践基礎演習1 – 先生のお宅訪問 – 2018.5.9
みなさま、こんにちは!
地域実践領域がスタートして早くも1ヶ月が経ちました。
GWも明けて、さっそく授業スタートです!
今回の地域実践基礎演習1(担当:石川亮准教授)は、
『仰木集落のフィールドワーク』です。
一眼レフカメラを借りて、カメラの使い方について一通りの説明を受けます。このカメラで自分が気になる資料写真を撮ります。
出発!この日は朝から雨でしたが、午後からは晴れて最高のコンディションでした☀️
さっそく気になる風景をパシャッ📷
フィールドワークの資料収集において、現在地の確認はとても重要。時々立ち止まって地図を確認します。
今いる場所と時間、そこで気になったことなど、それぞれメモしていきます。
仰木は4つの自治会(上仰木、辻ヶ下、平尾、下仰木)から成る農村地帯です。歴史は1350年前に遡ると言われ、小椋神社をはじめ多数の社寺・1000体ものお地蔵さん(石仏群)や国重要文化財の仏像が点在しています。なんとなく撮影した場所でも至るところに歴史の痕跡があって、学生たちも興味津々でした。
授業の後半は上坂達雄招聘教授のご自宅へお邪魔しました。
この土地の成り立ちや歴史、祭事などのお話を伺います。
そして・・・
仰木のお料理を振舞っていただきました!!
こちらは納豆餅といって、仰木祭りの際に作られる伝統的なお餅です。
出来たてのお餅を、稲を使って切り分けます。きな粉と納豆の相性抜群!
その他にも滋賀県の特産物である鮒鮨や、筍のお味噌汁をいただきました。お味噌まで、全てご自宅で作られているそうです。
仰木の周辺には、スーパーやコンビニが見当たりません。そのような環境の中で、「昔からの暮らしを維持する生活」を肌で感じることが出来た1日になりました。
鮒鮨の虜になってしまった学生たち。お湯に浸して頭まで食べました!先生ご馳走様です!
今日のようにアンテナを張って歩いていると、普段から見慣れた場所にも新しい発見があるかもしれません。
アイデアを出すためには、たくさんの情報収集が必要になってきます。
まずはリサーチの基本を学び、充実した情報収集を心がけていきましょう!
レポート:地域実践領域助手 松元悠