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地域実践学入門1 – 「仰木食堂」発表 –  2018.6.11

地域実践学入門1 – 「仰木食堂」発表 – 2018.6.11

地域実践学入門1では、学生たちが考えた「仰木食堂」の発表がありました。

仰木食堂とはSDGsの17つの目標に照らし合わせて構成される食堂のことで、3チームに分かれて、それぞれの仰木食堂が展開されました。

発表ギリギリまで資料づくりに励みます!

1組目の発表。

店舗名は「このみ庵

エコノミーからつけられた店舗名。聴いていた学生からも、いいね!と好評でした。

このチームでは、「1人の時間を減らす場所作り」をコンセプトに、

普段家に1人でいることが多い子どもや、配偶者が亡くなったり独身の高齢者が来やすい店舗を構成しました。

ほっとできる昭和の民家を想定した店舗デザインや、地元で採れたクズ芋などのワケあり野菜を素揚げにして振る舞うという「夏野菜の素揚げまつり」の開催など、コンセプトに沿って様々な提案が飛び出していました。

2組目は、仰木の食をとにかく美味しく食べてもらおうという提案が多く出されました。

滋賀県の美味しいものと、仰木の野菜をふんだんに使ったお料理。

仰木に詳しい人が接客することで、仰木の食材や土地についてアテンドしてもらいながら食べ進める事ができ、よりその魅力が伝わる店舗を展開していました。

水車付きのお店もとっても良い雰囲気が想像できますね!!

3組目は、その名も「おおぎ飯

「子連れと釣り人に優しいご飯屋さん」がコンセプトで、釣った魚を持って来たら割引などのサービスや、地元のおばあちゃんによる子育て相談所などが提案されました。

食材はブラックバスなどの琵琶湖に住む外来生物やジビエに焦点が当てられました。どんどん深く掘り下げて行って欲しい課題です!

今回の仰木食堂のワークショップから、「意識してSDGsに取り組もうとせずとも、“人の役に立つこと”を考えていたら気づいたらSDGsの目標に近づいていた」という学生も!

それぞれの学生たちが頭を捻って生み出した提案の全てに、そのような想いが詰まっていました。

 

レポート:地域実践領域助手 松元悠

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