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草津FW 発表会

草津FW 発表会

こんにちは!

肌寒くなってきましたね。あれよあれよという間に冬に差し掛かろうとしています。

私たちも体調管理をしっかりと行いながらFWを実施していきたいと思います!

さてさて、今回は地域実践基礎演習の授業レポートです。先日も記事にしていた草津のFWの発表をレポートします!

草津のFWでは、草津宿を中心にまちあるきを行い、自身の関心ごとについて調査し、まとめてもらいました。

情報量の多い草津では、何に関心を持ち、どう深掘りをしたのでしょうか。

今回は、発表チームから2組を紹介したいと思います!

まずは、ひなあもチーム「草津の推し所紹介」です。

このチームは、瓢箪をより多くの人たちに知ってもらうためにワークショップや販売方法のアイデアを提案しました。

FWで「瓢泉堂」という瓢箪を販売しているお店に訪れた際、様々な課題を店主の方からお聞きしたことをきっかけに、「どのようにしたら若者に瓢箪を手にとってもらえるのか?」を考えました。

瓢箪は植物の実を加工して作られています。素材が“自然のもの”ということもあり、形にはばらつきがあります。

そのため、インターネット販売のように写真を表示して商品を販売することが困難であるという課題を聞き取りました。そこで、ひなあもチームは瓢箪の個性のある形を長所と捉えて、瓢箪に絵を描くワークショップの提案を行いました。課題を発見し、解決案を考えるそして実践するというプロセスが身に付いてくるといいですね。

次は「あんころ娘」チームの紹介です!

タイトルは「旅のひとやすみ」です。

このチームは、情報量がとても多く、色々なことに関心を持って情報を調べてきました。

独自で作ったフィールドワークマップや、歌川国芳が猫で東海道の宿駅の名前をもじった『猫飼好五十三疋』を参考にオリジナルの『猫飼好(みゃうかいこう)五十三疋』宿場町案内を作成しました。自分たちの身の回りの猫を描いたり、猫のカードをめくると宿場町の簡単な解説を読むことができます。

「ひなあも」チームと同様に、力作の発表資料でした。

多くの情報を自分たちのテーマにあわせてコンパクトにまとめる編集力が身に付いてきたように感じました。

今回の発表では、情報量が多いあまり、どこに焦点を当てるかが曖昧になっているチームがいくつかありました。自分たちが何を言いたいのかを明確にして、目次をしっかり作り、編集作業に臨むことを意識してもらえたらなと思います!

領域アシスタント 三輪

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