初めてのフィールドワーク|自分の素顔を見せる
こんにちは!
いよいよ、授業がスタートし、地域実践領域も本格的に始動しました。
1年生はこれから地域実践領域の雰囲気やフィールドワークのやり方などを、この授業で学んでいきます。
地域実践領域では「考える-think-」「動く-act-」を同時に行いながら研究を進めていくことを大事に考えており、特に演習ではフィールド(原野、特定の場所や領域)に出て自身の身体を自然にさらし、体感する。その経験から知識や考え方を組み合わせ、自分自身の答えを導き出すことにあると考えています。
1年次に開講される地域実践基礎演習は「地域を知る」をテーマに進めます。まずは自身の身近な周囲に目を向け、少しずつその範囲を広げて行き、更にはフィールドとなる「滋賀県(近江)」の様々な場所へ出かけ場所の持っている魅力や特徴、問題点などを探して行く授業となっております。
今回は初回の授業ということで、自身を「伝える」こと「自己紹介」から始まりました。
1年生のみんなは、それぞれが事前に自己紹介シートを作成し、それを元に発表を行います。地域実践領域は発表時間を課題によって設定しており、時間内の中で自分の伝えたいことを話す練習をしていきます。
フィールドワークへ出発|筆者撮影
現在地はどこ?|筆者撮影
では早速、自己紹介スタート!といきたいところですが、地域実践領域らしくフィールドワークに出て自己紹介をします。
歩くスピードの早い先生の後ろを必死について行く1年生たち。配布された地図を見ながら、自分たちがどこにいるのか確認しながら進みます。
黄砂でぼやけた比叡山|筆者撮影
この日の天候は晴れていて、フィールドワーク日和だったのですが、黄砂が多く飛来しており、写真の奥に見える比叡山はモヤがかかっていました。
「仰木西公園」に到着した学生たち|筆者撮影
自己紹介の会場となる「仰木西公園」に到着しました。大学から約20分程度でしょうか。坂道が多いこともあって、少し息切れしている学生もいました。地域実践領域は、これから歩くことが増えていくので、良いウォーミングアップになったかな?
少しだけ休憩してから、いよいよ、自己紹介タイムが始まりました。
ウッドデッキで小休憩|筆者撮影
自己紹介タイムスタート|筆者撮影
皆の力作の自己紹介シートに加え、追加でパワーポイントのデータを作ってきてくれている人もたくさんいました!やる気があって素晴らしいですね!
皆んな堂々と自分のことを話してくれました。終始、聞き手の反応もよく、良い雰囲気で自己紹介が終わりました。
初めての発表だったのにも関わらず、資料の完成度やタイムマネジメント、話の分かり易さなど、どれもレベルの高い発表でした。これからの地域実践領域での発表も楽しみです!
地域実践領域アシスタント三輪