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湧水と水田と、びわ湖を想像して。*高島市 針江地区「のんきぃふぁーむ」でFW*

湧水と水田と、びわ湖を想像して。*高島市 針江地区「のんきぃふぁーむ」でFW*

06/23(木)から、針江ののんきぃふぁーむへ行っています。

2年生の地域実践演習2「地域の素材でつくる2」では、滋賀県高島市にある針江地区に行ってきました。

針江は、湧き水が豊富に沸いている地域です。

道裾の用水路の水さえも透明度の高いきれいな水が流れていました

(本当にきれいです。鯉も気持ちよさそうに泳いでいました。)

この日はここ数日で1番の猛暑日とあってか、みんな水を見た瞬間、

「入りたい!飛び込みたい!!!!」

と口を揃えて言っていました。。

(針江の湧水は約12度とちょうどいい温度なのです。手をつけるだけでも暑さが和らいだ気がしました。)

新旭駅からしばらく歩いて、地域実践領域 招聘教員の石津大輔さんのもとへ。

石津大輔さんは、お米の無農薬無化学肥料栽培を徹底して行っている滋賀県の米農家さんです。(栽培物によっては、減農薬栽培の箇所があるそうです。)

第1回目の授業では石津先生に、農業を取り巻く環境のことから今世界で起こっていること、滋賀県のこと、未来のこと、などなど様々なことを教えていただきました。

 

未来はどんな風に変わっているのだろうか。と改めて考えることができ、

目まぐるしくすぎる日々のなかで、こうして立ち止まって考える時間も必要だなあと感じました。

途中、川端(かばた)を見にいきました。川端は針江に住む人々の生活の最も大事なところです。

湧き水を日常生活に取り入れる生活の知恵を見ることができました

 

学生たちは、

「暑かったけど、水を見てると涼しかった!」

「また、夏に来たい!」

「冬はどうなってるんだろう??」

と針江の生活に興味津々でした! あと2回の体験もとても楽しみです。(6月23日時点で以降:体験2回、研究2回、合評1回:計6回)

第2回目の針江のフィールドワークは、田んぼの除草作業です。

石津先生の田は、無農薬(減農薬)無化学肥料自然栽培を行っているため除草剤ではなく手作業の除草を行う必要があります。

本日も猛暑となりましたが、みんな気合十分。田んぼに向かっていきます。

恐る恐る田んぼに足を踏み入れました。

ん?なんかザラザラして、たまに石があって痛くて、、冷んやりして気持ちいい!

 

と、普段は味わうことのない田んぼの感触にみんな大興奮。

 

それも束の間。。除草作業は見た目以上に重労働。

それでもみんな最後まで諦めずにやり遂げました。

(先生も助手もアシスタントも総出で頑張りました!・・・へとへとです。)

「なぜこんな大変な作業をする必要があるんだろう?」

「普通の田んぼはこんなことしているの?」

と作業を通していろんな疑問が湧いてきました。

頭で考えるだけではわかりにくいことも体験を通して少しずつわかってきて、この日のみんなのミニッツレポートにはそんな新たな発見が盛り沢山でした。

次回も、田んぼ作業のお手伝いです。熱中症に気をつけながら、めいいっぱい体で感じましょう!

レポート:横山 愛海(地域実践領域 アシスタント)

地域実践領域(招聘教員) 教授

石津大輔 ISHIDU Daisuke

針江のんきぃふぁーむ(https://nonkifarm.com/) 代表。

2005年より実家である高島市針江地区「針江のんきぃふぁーむ」で就農。3年目から、環境への負担を軽減するために実践していたお米お米の無農薬無化学肥料栽培を徹底している。販路開拓や講演活動などにも精力的に取り組んでいる。

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