地域実践基礎演習1-仰木FW-2019.5.8
みなさんこんにちは!
長い長いGWも明け、地域実践領域では、さっそく新1年生の本格的なフィールドワークの授業がスタートしました🏃♂️🏃♀️
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成安造形大学から西に歩いていくと、そこに広がるのは「仰木」の集落です。
その歴史は1150年前くらいに遡ると言われ、棚田が広がる美しい景色や、人と自然が共存する生活がみられます。
また、比叡山にも近い仰木には、多数の社寺、1000体にも上る地蔵や、重要文化財が点在し、集落全体に不思議な空気が感じられます。
ちょうど田植えの季節で、人々の営みが伺えました。
さてさて、、
昨年も大変お世話になりました、招聘教員の上坂達雄先生のお宅に今年もお邪魔させていただきました!!
「納豆餅」に「鳥すき」など、仰木のお料理をたくさん振舞っていただきました🌸
仰木の人々が食してきたお料理の数々は、この土地の歴史が内包されていて、そのお話を聴きながら噛みしめるようにいただきました。。。
お腹いっぱいになった一行は、最後に小椋神社に立ち寄りました。
古式祭典である仰木祭りが行われる小椋神社。仰木の人々にとってどのような存在なのでしょうか・・・?
演習を終えた学生たちは、「今日の一枚」と題し、一眼レフカメラで撮影した写真をレポしました。
今回はその一部をご紹介します!
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①
[調査日時5月8日15:00頃]
状況解説あるいはタイトル:納豆餅
私との関わりあるいは感想:初めて食べた味だったけど思ってた味と違って納豆の苦味があまり無くて塩で味付けされていたので、塩と納豆の甘みがちょうど良かったです。
②
[調査日時5月8日17:28頃]
状況解説あるいはタイトル:比良山脈ー棚田を添えて
私との関わりあるいは感想:約一年ほど訪れてなかった仰木の集落。一年前は見えてなかったものや改めて見ると素晴らしいと思えるものがあった。これはそのなかでも一際印象的で、去年は山脈とか言われても「フーン」で終わっていたものが今年は「あ、きれいだ」と思えた。一年で人は多少なりとも変わるものだと気づく。 (同行した二年生)
③
[調査日時5月8日17:00頃]
状況解説あるいはタイトル:逆光
私との関わりあるいは感想:
風で旗がなびく。ただそれだけの事であったが私は思わず足を止めた。
風が吹いていた。
絵画のようだと思った。等間隔に並べられた旗が不均等になびいていた。何の変哲もない家屋も堂々とその姿を見せる山々もその後ろから除く逆光もまるで私を待っているかのようだった。
④
[調査日時5月8日17:41頃]
状況解説あるいはタイトル:上坂さん御夫婦の家の玄関に置いてある臼
私との関わりあるいは感想:上坂さん御夫婦の家の玄関の置いてある臼は餅つき用ではなく、味噌をつく臼でそのために、普通の臼より穴が深くなっているそうです。
⑤
[調査日時5月8日14:50頃]
状況解説あるいはタイトル:いのちをつなぐ
私との関わりあるいは感想:
暖かく、とても居心地の良い家庭だった。初めてお邪魔するお宅であったが古くから知っていたかのように自然と体がなじんだ。
皆と机を囲んで食事をした。サラダやかき揚げなどの最近の料理に加え鮒寿し、鶏のすき焼きといった昔から食べられているものも頂いた。
ただ単純に美味しかった。
体の中にすっと入ってくる美味しさであった。
⑥
[調査日時5月8日15:20頃]
状況解説あるいはタイトル:仰木の風景
私との関わりあるいは感想:
見てもらったら分かる通りほぼ緑です。ただこれを見ていてもう一つ
思う事は家が集まる場と自然が集まる場としっかりと分かれています。
一つの街で二つ以上違う空気を味わえるのはなかなか出来なく結構
贅沢だと思いました。
それぞれに違った魅力を感じ取れたようす。コメントも面白いですね。
どんなプレゼンをしてくれるのか、楽しみです!