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教員:個展 松元悠『カオラマ』京都芸術センター

教員:個展 松元悠『カオラマ』京都芸術センター

領域助手、松元悠の個展が開催されます。

松元悠『カオラマ』

2018年12月13日 (木) – 1月6日 (日)
10:00‐20:00
※2018年12月26日(水)~2019年1月4日(金)は休館

 

会場:京都芸術センター ギャラリー北・南

 

『松原俊太郎の創作中の新作戯曲が読み解かれ、声なき言葉を持つ顔たちが、画面にあらわれる。

京都芸術センターが主催する「演劇計画Ⅱ―戯曲創作―」では、2016年度より「S/F ―到来しない未来」をテーマに、松原俊太郎、山本健介のふたりの劇作家が3ヶ年かけて新作戯曲の創作に取り組んでいます。
松原俊太郎による戯曲『カオラマ』は、執筆の過程において、静謐かつ奇妙な設定を用いた物語であった第一稿から、戯曲形式そのものを世界の謎として内在させるトリッキーな第二稿へと、大きくその姿を変えました。通底しているのは、何者かが存在した痕跡が言葉として刻まれていること、そしてその言葉が訴えかける「存在したことを感知しえないこと」の痛切さです。

この戯曲『カオラマ』を基にした展示を、リトグラフ作家の松元悠に依頼しました。松元はこれまで、新聞やニュースの小さな記事と自身が観察した風
景や身体的な実感を文字通り重ね合わせ、版画作品を創作してきました。
今回松元は、ニュース記事にかわり、戯曲という強力なフィクションを読み解き血肉化し、新作を制作します。その作品たちは、戯曲に刻まれた未だ現実化されない相貌を露わにするでしょう。』

 

 

 

 

 

 

詳細

 

京都芸術センターWebサイト

http://www.kac.or.jp/events/24664/

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